将棋ウォーズ1級が藤井四段の棋譜を初心者に向けて解説してみた

こんにちはgotzmanです。

先日の藤井四段 vs 増田四段の戦いすごかったですね。私も将棋ファンの一人としてもちろん生中継で観戦していました。

その対局の中で、私がすごいと感じた場面の解説をしていきたいと思います。

余談ですが私も将棋ウォーズというネット対戦アプリで毎日3局対局をしています。その中で私は1級という実力です。将棋ウォーズをやっている方ならどれくらいか分かると思いますが、初心者以上中級者未満といったところでしょうか。ある程度将棋を勉強したらそれほど苦労せず到達できるくらいの実力です。(私は結構苦労しましたが…)

なので今回は将棋についてそれほど知識が無いという人に向けて、今回の試合の見どころを解説するという趣旨になります。

63手目 5三桂打

おそらく今回の対局で一番の見どころでしょう。

桂馬を打った5三の位置には6五の桂馬と7五の角が効いているので、金や銀で取られても

5三桂打→同銀→同桂成り→同金→同角成り(同馬)

と大駒が玉の前に来て攻められてしまいます。

なので桂馬は取らないのが策です。普通ならここに桂馬ではなく、持ち駒の金を打って玉の頭を攻めていくのが一般的です。が、ここで桂馬を打つことによって玉の6一への逃げ道を塞ぐことができます。

更に、実はこれ詰めろなのです。

詰めろとは、次に防御または回避の手を指さなければ詰みになってしまう状態のことを言います。

ではどうなるのか見てみましょう。次の手で増田四段が守りの一手を指さなかった場合

3三角成り(3三龍)→同銀→4一金打

このように一気に負けてしまいます。そのため増田四段は仕方なく5四金と指したという訳です。

まとめ

今回のように一般的にはあまり考えられないような勝負手を指すことによって、形勢が良くなるところがプロの対局を見ていて面白いところです。また、この解説以外にも私が気づいていない点などあれば教えていただけると幸いです。

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